【狙い場・買い場】大きく出直る翻訳センター、専門分野の翻訳で高実績

2012年12月26日 10:04

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  翻訳センター <2483> (JQS)に注目したい。株価は急騰後の調整一巡感を強めてきた。高値圏への回帰が期待されそうだ。

  特許・医薬・工業・金融の4分野を中心に、企業向けの専門性の高い翻訳サービスを展開し、企業の知的財産権関連、新薬開発関連、新製品開発関連、海外展開関連、ディスクロージャー関連などで需要拡大基調が期待されている。12月13日には、連結子会社で通訳・翻訳サービスおよび国際会議運営などを展開するアイ・エス・エス(ISS)と、人材派遣を展開するHCランゲージキャリアの合併を発表した。経営資源を集約して積極的な事業展開を図る模様だ。

  今期(13年3月期)連結業績見通しは9月13日に上方修正し、売上高が前期比31.8%増の73億円、営業利益が同18.1%増の5.2億円、経常利益が同18.2%増の5.2億円、純利益が同22.9%増の2.8億円としている。大阪本社移転費用が一時的な利益圧迫要因となるが、翻訳事業で特許・医薬・工業分野が好調な模様である。通期会社予想に対する第2四半期累計(4~9月期)の進捗率は、売上高が41.5%、営業利益が26.9%、経常利益が26.7%、純利益が24.7%と低水準だが、9月3日に連結子会社化したISSが下期にフル寄与する模様だ。

  株価の動きを見ると、9月中旬の14万円台から10月26日の年初来高値28万6000円まで急騰した反動で、足元では18万円~19万円近辺まで調整していた。しかし12月25日の取引時間中には前日比9.77%高まで急騰する場面があり、調整一巡感を強めてきた。25日の終値20万6800円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想連結EPS1万6622円14銭で算出)は12~13倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間4500円で算出)は2.2%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS13万6790円51銭で算出)は1.5倍近辺となる。

  急騰後の反動で調整局面だが、週足チャートで見ると26週移動平均線に接近し、調整一巡感を強める水準となった。また日足チャートで見ても、25日の急騰で調整一巡感を強めた形だろう。中期的な収益拡大期待が強いだけに、調整一巡して高値圏への回帰が期待されるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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