スバル「インプレッサ XV」、オートカラーアウォードでグランプリを初受賞

2012年12月17日 11:15

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スバル インプレッサXV 「外装色:デザートカーキ」 (画像:富士重工業)

スバル インプレッサXV 「外装色:デザートカーキ」 (画像:富士重工業)[写真拡大]

 富士重工業は14日、SUV「インプレッサ XV」(外装色:デザートカーキ、内装色:ブラック)が、12月13日に開催された「オートカラーアウォード2013」(主催:一般社団法人日本流行色協会 JAFCA)においてグランプリを受賞したと発表した。同顕彰制度でスバルがグランプリを受賞するのは初めて。なお、受賞は3年連続7度目となる。

 オートカラーアウォードは「Good Color for Good Car いい車は色が美しい」をテーマに、優れた色彩の自動車デザインを表彰することによって優れた製品が社会に普及することを目指し、1998年から毎年実施されている顕彰制度。

 インプレッサXVは「Urban Adventure」をコンセプトに、何気ない日常を冒険に変える新しい価値を提案するクルマ。外装色のデザートカーキはユニークでタフ、使い倒せる道具らしさを演出しながらも都市に映えるモダンなソリッドカラーで、「Urban Adventure」を表現したインプレッサXVの専用色。

 今回のグランプリ受賞にあたり、審査員からは「ソリッドカラーだが立体感、豊かな表情を創出している。プロテクターの黒とあわせる色として出てきたこの色はとてもインパクトがあり、ボディと樹脂パーツのコーディネートの新しい可能性を感じた。今までクルマでは見たことのない新鮮な色み。クルマのキャラクターに合った色、時代性もある」など、高い評価を得た。

 なお、外装色のデザートカーキは同モデル全9色の中で14.0%(11月末時点)を占めており、好評を博している。

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