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【アナリストの眼】ゼリア新薬工業株価モミ合い上伸、「アサコール」好調光る
<業績&株価分析>
中堅医薬品メーカーのゼリア新薬工業 <4559> は、消化器分野を主力とする医療用医薬品事業と、一般用医薬品などのコンシューマーヘルスケア事業を展開している。株価は短期調整が一巡して出直り態勢のようだ。
今期(13年3月期)第2四半期累計(4~9月期)の連結業績は、前年同期比2.5%減収、同28.2%営業減益だったが、海外子会社ティロッツ社の好調や、アジア事業関連経費の第3四半期(10~12月期)へのズレ込みなどにより期初計画を上回った。通期見通しは前回予想を据え置き、売上高が前期比5.3%増、営業利益が同0.7%増、経常利益が同1.9%増、純利益が同11.8%増としている。H2受容体拮抗剤「アシノン」や亜鉛含有胃潰瘍治療剤「プロマック」が薬価改定の影響を受け、広告宣伝費も増加する模様だが、主力の潰瘍性大腸炎治療剤「アサコール」が好調なため増収増益見込みとしている。配当については前回予想に対して2円増額して年間26円の予想とした。
株価の動きを見ると、9月27日の戻り高値1422円から反落して11月14日の1205円まで調整した。ただし1200円台で下げ渋り感を強め、12月6日には一時1300円台を回復する場面があった。短期調整が一巡したようだ。6日の終値1293円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS77円40銭で算出)は16~17倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間26円で算出)は2.0%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS734円06銭で算出)は1.7倍近辺となる。
週足チャートで見ると、11月14日の直近安値で下ヒゲを付けて調整一巡感を強め、足元では26週移動平均線突破の構えを見せている。また日足チャートで見ると25日移動平均線を回復し、6日には1200円台半ばのモミ合い展開から上放れの動きを見せている。短期調整が一巡して出直りが期待されるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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