【アナリストの眼】アクトコール株価、ダプル底形成から本格出直りへ、業績好調

2012年12月6日 10:21

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<業績&株価分析>

  アクトコール <6064> (東マ)に注目したい。株価は短期調整が一巡して出直り感を強めている。通期上振れの可能性を支援材料として高値圏への回帰も期待されそうだ。

  マンションなどの賃貸入居者向けに水回り、ガス、電気、鍵の紛失など日常生活での「困った」トラブルに、24時間365日緊急サポートする会員制事業を主力としている。サポートサービスの充実とともに、提携不動産会社の増加などによって業容を拡大している。また12月5日には、会員制事業の会員数増加やコールセンター事業の受託社数の増加に対応するため、鹿児島市に2カ所目のコールセンターを新設(13年6月操業予定)すると発表した。業容拡大への寄与が期待されるだろう。

  今期(12年11月期)連結業績の見通しは、売上高が前期比20.5%増の17億06百万円、営業利益が同2.6倍の3億51百万円、経常利益が同2.2倍の3億01百万円、純利益が同3.5倍の1億70百万円の大幅増収増益見込みとしている。通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高が76.7%、営業利益が72.9%、経常利益が79.4%、純利益が57.7%である。新規提携不動産会社の獲得は順調な模様であり、第4四半期(9月~11月)が繁忙期であることを考慮すれば、通期上振れの可能性があるだろう。

  株価の動きを見ると、11月中旬以降は概ね安値圏の1700円台でモミ合う展開だったが、足元では12月3日に1900円、4日に1887円、5日に1899円を付けている。短期調整が一巡して出直り態勢のようだ。5日の終値1855円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS147円96銭で算出)は12~13倍近辺、実績PBR(第2四半期実績の連結BPS248円55銭で算出)は7倍台である。

  日足チャートで見ると、11月15日と30日の安値1701円でダブルボトムの形となり、下値を確認したようだ。足元では25日移動平均線を回復して強基調へ転換の兆しを見せている。通期上振れの可能性を支援材料として高値圏への回帰も期待されるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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