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【編集長の視点】エヌアイデイは年初来高値を意識、業績下方修正織り込む、高値接近もなお割安
<銘柄ウオッチ>
エヌアイデイ <2349> (JQS)は27日、5円高の1490円と7月2日につけた年初来高値1545円を意識する動きを強めている。今年11月に発表した今3月期業績の下方修正を織り込み済みとして割安修正買いが増勢となっており、新規事業のAndoroid向けスマートフォン・アプリ「VALiBO」で、12月に3ブランドを追加提供することなどもサポート材料視されている。
同社の今期業績は、主力の通信システム事業が、自動車、医療関係向けの受注増加で増収増益を続けているが、グループ会社のNID東北の業績が、東日本大震災の影響が続いて伸び悩み、一部不採算プロジェクトの発生、本社移転費用、金融関連の保有株の減損損失なども重なり下方修正された。
ただ業績水準そのものは、売り上げ153億円(前期比3%増)、経常利益10億3000万円(同14%増)、純利益5億円(同52%増)と増益転換に変化はないことから、株価そのものは1400円台を再確認したあと織り込み済みとして割安修正に再動意となっている。
通信システム事業では、主力顧客のトヨタ、ソニー、NTT、パナソニックのグループ向けの受注が、順調に推移しているほか、第5の事業の新規付加価値ビジネスとしては、スマホの待受画面の新活用スタイルを提供する「VALiBO」などで一段と攻勢を強めている。
株価は、年初来高値に肉薄しているが、PERは9倍台、PBRは0.9倍、配当利回りは3.0%となお割安である。高値抜けからは2008年8月高値1749円が次の上値フシとして浮上しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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