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【アナリストの眼】株価高値圏のフォーカスシステムズ、黒字と自己株式取得で再動意
<業績&株価診断>
システム開発のフォーカスシステムズ <4662> (JQS)は、株価が戻り高値圏で堅調に推移している。今期(13年3月期)営業黒字化見通しに加えて、自己株式取得も支援材料だろう。
11月9日に発表した第2四半期累計(4~9月期)業績(非連結)は、売上高が前年同期比2.1%増の57億04百万円、営業利益が30百万円の赤字(前年同期は81百万円の赤字)、経常利益が32百万円の赤字(同94百万円の赤字)、純利益が2億12百万円の赤字(同94百万円の赤字)だった。公共関連が減少したが民間関連が堅調で営業赤字幅が縮小した。営業利益を四半期ベースで見ると、第1四半期(4~6月期)が1億71百万円の赤字だったのに対して、第2四半期(7~9月期)は1億41百万円の黒字に改善した。なお純利益については役員退職慰労金の計上で赤字幅が拡大した。
通期は前回予想を据え置き、売上高が前期比0.8%増の120億円、営業利益が3億70百万円(前期は47百万円の赤字)、経常利益が3億20百万円(同58百万円の赤字)、純利益が同40.6%減の90百万円としている。保守・運用サービスの堅調な推移などで営業黒字化を見込んでいる。
8月10日に発表した自己株式取得(取得株式総数の上限20万株で自己株式除く発行済株式総数の2.82%、取得価額の上限1億円、取得期間12年8月13日~12月31日)については、8月13日~10月31日の累計で取得株式数6万3000株、取得総額3883万8700円となっている。
株価の動きを見ると、10月29日に644円まで上昇するなど戻り高値圏で堅調な展開となっている。19日の終値621円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS12円63銭で算出)は49倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間10円で算出)は1.6%近辺、実績PBR(前期実績のBPS821円66銭で算出)は0.7倍台となる。
日足チャートで見ると25日移動平均線を挟んでやや小動きだが、徐々に下値を切り上げて強基調を維持している。週足チャートで見ても26週移動平均線を回復し、13週移動平均線がサポートラインの上昇トレンドへ転換の兆しを見せている。自己株式取得も支援材料として4月16日の年初来高値675円を試す可能性があるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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