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【アナリストの眼】曙ブレーキ株価、強基調へ転換の構え、円安も追い風に
<業績&株価分析>
曙ブレーキ工業 <7238> は、株価が強基調へ転換の構えを見せている。11月1日に今期(13年3月期)連結業績予想の下方修正を発表したこともアク抜け感に繋がっているようだ。
第2四半期累計(4~9月期)の連結業績は、売上高が前年同期比2.4%増、営業利益が同89.8%増、経常利益が同2.8倍、純利益が同6.8倍だった。国内でエコカー補助金が想定よりも早期に終了したことや、海外向け補修部品が減少したことなどで計画を下回ったが、主力の米GM向けやトヨタ自動車 <7203> 向けの好調に加えて、合理化効果なども寄与して大幅増益だった。
通期見通しについては、前回予想に対して売上高を54億円減額して前期比0.6%減、営業利益を25億円減額して同56.4%増、経常利益を27億円減額して同2.1倍、純利益を9億円減額して21億円の黒字転換(前期は32.15億円の赤字)とした。中国での日本車不買行動に伴う大幅減産の影響や、インドネシアでのローン規制導入に伴う二輪車の需要減速を下方修正の主因としている。想定為替レートについては1米ドル=78円80銭などとしている。足元の事業環境は厳しいが、円高修正の動きが継続すればプラス要因となりそうだ。
株価の動きを見ると、10月11日の311円を直近安値として下値を切り上げている。下方修正発表翌日の11月2日には前日比30円(8.72%)高まで上昇する場面があった。アク抜け感が広がった形で、足元も300円台半ばで推移している。19日の終値350円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS15円82銭で算出)は22倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間10円で算出)は2.8%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS326円39銭で算出)は1.0倍近辺となる。
週足チャートで見ると26週移動平均線が戻りを圧迫する形だが、日足チャートで見ると下値を切り上げて25日移動平均線を回復し、強基調へ転換の構えを見せている。下値固めは完了しており、足元の円高修正の動きも支援材料となって出直り局面が期待されるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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