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【アナリストの眼】成果報酬広告大手バリューコマース、上値追い鮮明、業績絶好調
<業績&株価分析>
アフィリエイト型(成果報酬型)ネット広告大手のバリューコマース <2491> (東マ)は11月6日、今期(12年12月期)第3四半期累計(1~9月期)連結業績を発表した。株価は短期的な過熱感が解消されて上値追いの態勢のようだ。
第3四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比20.9%増、営業利益が同10.4%増、経常利益が同18.3%増、純利益が同28.5%増の増収増益だった。主力のアフィリエイトマーケティングサービス事業(成果報酬型ネット広告)では金融分野の広告出稿が好調だった。ストアマッチサービス事業(ヤフーショッピング内の広告主向けクリック課金型ネット広告)では登録商品数の増加に伴って広告露出が増加した。
通期については前回予想(5月8日に上方修正)を据え置き、売上高が前期比16.2%増、営業利益が同16.5%増、経常利益が同21.9%増、純利益が同35.2%増の増収増益見込みとしている。通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は、売上高が75.4%、営業利益が76.1%、経常利益が77.3%、純利益が76.5%と順調な水準である。
株価の動きを見ると、8月22日の東証1部への市場変更申請、23日の自社株式取得とヤフー <4689> との連携強化の発表を好感した展開が継続している。自己株式取得は10月17日に終了しているが、その後は好業績見通しも評価されているだろう。11月5日には年初来高値となる4万9800円まで上昇した。13日の終値4万5000円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS3262円52銭で算出)は13~14倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間1000円で算出)は2%台前半、実績PBR(前期実績の連結BPS2万4028円80銭で算出)は1.8倍近辺となる。
日足チャートで見ると、3万円台での短期調整を挟んで上昇トレンドを継続しているようだ。11月5日の年初来高値から一旦反落して過熱感は解消されており、25日移動平均線がサポートする形の上昇トレンドだろう。週足チャートで見るとやや過熱感を残しているが、月足チャートで見ると2万円台での長期モミ合いから上放れた形であり、中期的成長力も評価して上値追いの展開が期待されそうだ。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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