星出彰彦宇宙飛行士、3回目の船外活動を実施

2012年11月5日 16:30

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記事提供元:sorae.jp

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 国際宇宙ステーション(ISS)に滞在している、第33次長期滞在クルーのサニータ・ウィリアムズ宇宙飛行士と星出彰彦宇宙飛行士は11月1日、予定されていた船外活動を実施した。

 今回の船外活動はアメリカ東部夏時間11月1日8時29分(日本時間21時29分)に始まり、両宇宙飛行士は船外活動用宇宙服(EMU)を着て、約6時間28分間にわたって作業を行い、15時7分(日本時間11月2日4時7分)に無事終了した。

 今回の作業では、P6トラスの流体ラインの繋ぎ換えと予備のラジエータの展開作業、太陽電池パドル回転機構の確認作業などが行われた。

 なお、今回の船外活動で、星出彰彦宇宙飛行士の通算船外活動時間が計21時間23分となり、日本人宇宙飛行士としては最長となった。

 写真=NASA。

 ■NASA - ISS
http://www.nasa.gov/mission_pages/station/living/index.html

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