ロシアのロケットの残骸が国際宇宙ステーションに衝突するおそれ

2012年10月23日 17:45

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 ロシアが8月に打ち上げたロケット「ブリーズM」の部品が国際宇宙ステーション(ISS)に衝突する可能性があることをロシアの宇宙関係者が明らかにしたという(共同通信時事通信)。

 ブリーズMは打ち上げ後に宇宙上で5つに分解、現在は高度250~5000kmの低軌道を周回しているとのこと。ただし、ISSは軌道修正能力を持っており実際に危険が迫っていることが確認されたら軌道変更で対処すると思われる。

 スラッシュドットのコメントを読む | サイエンスセクション | サイエンス | 宇宙

 関連ストーリー:
50 万個以上の宇宙ごみ対策で日米が協力して監視体勢 2012年08月27日
宇宙ゴミを回収する人工衛星「CleanSpace One」プロジェクト発足 2012年02月20日
スペースデブリとの衝突、レーザーで回避せよ 2011年03月18日
スペースデブリを落下させるための網「導電性テザー」、漁網メーカーが開発中 2011年01月26日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事