【引け後のリリース】シノブフーズが業績予想を増額し薄商い銘柄だが割安・利回り妙味

2012年10月18日 19:43

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■機動的な売買を追わずジックリ型で

  シノブフーズ <2903> (大2)は18日の夕方、第2四半期(4~9月)と今3月期の業績予想を全体に増額修正し、第2四半期(4~9月)連結売上高は194億円から200.3億円の見込みに引き上げた。大手スーパーやファミリーマート <8028> 向けの惣菜などの大手。第2四半期は、米飯類・調理パンともに順調に推移し、純利益は3.3億円から4.0億円に引き上げた。

  今3月期の予想は、下半期における原材料価格の動向に不安が残るものの、売上高の増加や原価率などの改善効果により、連結営業利益を9億円から9.5億円に、純利益は4.5億円から4.7億円に引き上げた。修正後の予想1株利益は30円53銭。

  株価は3月と6月に307円の年初来高値があり、その後は調整基調。調整相場での安値は10月5日の270円で、本日の終値は278円(6円高)だった。新たな予想1株利益の9倍強(PER9.1倍)になり、割安感が強まった形。薄商い銘柄のため、機動的な売買ができない場合があるものの、幸い配当利回りが高いため、3月末を念頭にジックリ型の投資で臨む銘柄といえる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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