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【編集長の視点】年初来安値のイオン、2Q利益進捗率低調、中国も圧迫材料に
<銘柄ウオッチ>
イオン <8267> は、24円安の847円と4営業日続落し、連日の年初来安値更新となっている。前週末12日大引け後に今2月期第2四半期(2Q)累計決算を発表、経常利益が減益転換し期初予想の2月通期業績に対して低利益進捗率にとどまり、市場コンセンサスも下回ったことを嫌い手仕舞い売りが増勢となっている。
2Q累計業績は、前年同期比8%増収、7%営業減益、0.6%経常減益、2%純益増益と伸び悩み、レンジで予想した2月通期業績対比の利益進捗率は、32~41%と目安の50%に未達となった。
GMS事業で4店舗を新規出店(閉店1店舗)し、「GMS改革」としてプライベートブランドの強化、専門性を強めた品揃えやサービス拡充を図る「専門店化」を進めたが、競争力強化に向けて改装投資を実施して、既存店販管費がアップ、戦略的小型店事業のミニストップ<9946>(東1)も、営業利益が、前年同期比20%減と落ち込んだことなどが要因となった。
2月通期業績は期初のレンジ予想を据え置き、純利益は、680億円~730億円(前期比1~9%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。
株価は、今期の連続最高純益更新が市場コンセンサスをクリアするとして年初来高値1106円まで買われ、その後も、テスコジャパンの買収や第1四半期の好決算などで1000円台にタッチして900円台央で堅調に推移したが、中国の反日デモで同社店舗が被害を受けて877円安値まで急落、いったんは小戻したものの安値追いとなった。PERは8~9倍台、PBRは0.6倍と下げ過ぎを示唆しているが、なお下値を試す展開が強まりそうだ。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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