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【編集長の視点】日本エム・ディ・エム株価急反発、脊椎固定器具の薬事承認取得
<銘柄ウオッチ>
日本エム・ディ・エム <7600> は、26円高の267円と4営業日ぶりに急反発している。前日10日大引け後に脊椎固定器具の新製品「Vusion OSインターボディCage」が、薬事承認を取得、発売すると発表、今年7月、8月と新製品の薬事承認・発売で株価が急騰、とくに7月にはストップ高を演じたことを連想し下げ過ぎ訂正買いが再燃している。
新製品は、脊椎用樹脂製脊椎ゲージで脊椎管狭窄症、椎間板ヘルニアなどの症例に対して椎体間固定術に使用、ターゲットとする脊椎固定器具市場は、320億円で、毎年伸長し続ける整形外科市場のなかでも有望市場である。今年11月から順次、販売を予定、同社が現在、販売中の脊椎固定器具製品とのシナジー効果を期待している。
株価は、今年7月に米国子会社が製造した骨接合材新製品と人工股関節材の薬事承認取得・発売を発表したことで窓を開けて318円高値までストップ高し、8月22日に人工股関節新製品の発売を発表したときも289円高値まで55円高するなど急騰特性を発揮した。PER評価による投資採算は割高だが、PBRは0.5倍と割り負けており、材料株人気を再燃させ急騰特性を再発揮しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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