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【株式評論家の視点】インテージ1月安値接近もキープし底打ち感台頭、好業績見直しへ
<銘柄の見所>
インテージ <4326> は10月9日に大幅安に売り込まれたが、取り立てて材料は観測されていない。今年の高値は4月3日の1761円。NTTドコモ <9437> との業務提携との合弁会社の設立発表や、今2013年3月期の好業績予想などが背景。
そこから6月13日の1430円まで整理を余儀なくされた。その後、今2013年3月期の第1四半期の業績が営業利益1億4400万円と、前年同期比10.2%の増益を確保し、通期の見通しも営業利益31億3000万円、前期比8.5%増益と好調な見通しが確認され、8月20日には1740円の戻り高値を示現した。
しかし、高値の手前で止まったため、利益確定の売りが急がれることとなり、9月12日に1575円の目先安値を示現した。そこからもう一度9月28日の1697円まで戻したが、戻り売り優勢の流れから押し返される展開となっていた。しかし、10月9日の大幅下げがアク抜け感を呼び込むことが予想され、ここからは戻りのタイミングを計る局面に移行したと思われる。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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