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【編集長の視点】300円高エイチーム相場救世主、「直近IPO株人気」に拍車
<マーケットトーク>
エイチーム <3662> (東マ)は、300円高の3810円と3営業日続伸し連日、株式分割(1対3)権利落ち後の高値を更新しており、権利落ち前の2400円台をすでにオーバーするとともに、上場来高値4700円も意識する動きを強めている。
同社株は、今年4月4日に公開価格1080円で新規株式公開(IPO)され、ソーシャルゲーム関連株として人気化して公開初日は買い気配をアップさせたまま推移、公開2日目に2823円で初値をつけ、上場来高値まで公開価格比4.3倍化した。ただ最高値後は、「コンプリートガチャ」サービス中止で2361円まで急落、株式分割発表でやや持ち直し、権利落ち後はスンナリ権利を落とした799円安値から、前期業績の上方修正で底上げ、今7月期純利益が、10億5500万円の前期比77%増益と連続した過去最高を更新すると発表した9月14日以降は、ストップ高を交えて権利落ち高値追いとなっており、ソーシャルゲーム「AKBステージファイター」の新テレビCM開始とともに騰勢に拍車をかけている。
直近IPO株の高騰は、同社のみにとどまらない。7月19日上場のワイヤレスゲート <9419> (東マ)も、45円高の3775円と続伸して連日の上場来高値更新となったあともみ合っており、前日9日には3月27日上場のベクトル <6058> (東マ)も、上場来高値を更新、8月7日IPOのサクセスホールディングス <6065> (JQS)、7月13日IPOのアクトコール <6064> (東マ)、6月26日IPOのモブキャスト <3664> (東マ)なども最高値を更新したあと高値もみ合いを続けている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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