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【株式評論家の視点】株価出番近い富士紡、連日の逆日歩、高値圏頑強で売方ピンチ
<銘柄の見所>
富士紡ホールディングス <3104> の動きが強い。業績面の裏付けを持った中低位仕手系株として市場人気が再度高まりを見せつつあり、出番到来のニュアンスが強くなってきた。8月14日に334円の年初来高値を示現し、現在はそこからの整理局面。まず9月4日に249円まで売られ、これが一番底。そこからのリバウンド相場の高値である9月14日の287円から売り直しの動きとなり、9月24日の248円でダブル底を形成した。典型的な底入れパターンから出直り、10月1日に299円と、9月14日の戻り高値287円をクリアー、チャートは上昇トレンドに転換してきた。
さらに仕手人気を盛り上げる要素である需給も非常にいい状態にある。直近9月28日申し込み現在の信用売り残は401万株、信用買い残は317万株と株不足状態。株不足は8月3日申し込み現在から続いている。つれて日証金でも逆日歩が連日発生している。下値がつかない以上、売り方はどこかで買い戻しを強制されることになりそう。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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