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【引け後のリリース】アドテックプラズマは今期の予想慎重だが前8月期の見込みを増額
■14~15日の決算発表にかけて下値を保てば再び注目
特殊電源装置の大手、アドテック プラズマ テクノロジー <6668> (東マ)は9日の大引け後、2012年8月期の業績予想をおおむね増額修正し、今期、13年8月期の予想も発表。前8月期は、主要製品の高周波電源が波はあるものの好調に推移したとして、連結売上高の予想は、これまでの40.82億円から45.11億円に増額し、純利益も2900万円の赤字を300万円の黒字に見直した。増額後の予想1株利益は350円49銭。一方、今期の予想は、薄型テレビなどの長期的な需要低迷などを要因に、連結売上高は34.09億円、純利益は1.56億円の赤字とした。
本日の株価終値は12万3000円(2000円安)。6月、7月に9万8000円から9万9000円で下げ止まり、その後は持ち直している。今期、13年8月期の純利益が再び赤字になるとの予想は手控え要因になるものの、チャート観測では6月、7月の下値を大きく割らなければ、早晩織り込むことになる。8月決算の発表は昨年・一昨年は10月14日、15日のため、この頃に向けて最も不安定な時期を通過する可能性が強い。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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