ピックルスコーポレーションが相次ぐ増額修正を好感し大幅続伸

2012年10月9日 14:07

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  漬物の大手、ピックルスコーポレーション <2925> (JQS)は9日の後場一段高となり、516円(79円高)まで上げたあとも14時にかけて500円前後で堅調に推移している。昼12時に第2四半期の連結決算(3~8月・上期)を発表し、今2月期の業績予想を増額修正したことが好感され、値上がり率は一時約18%。大幅続伸で東証1部の4位前後に入った。さる4日の大引け後には、第2四半期の予想を増額修正したばかりで、連続の増額修正が好感されている。

  今2月期の業績予想は、キムチ製品や惣菜製品が量販店などで好調だったこと、白菜や胡瓜などの原料野菜の仕入価格安定などを要因に、売上高は従来予想の228.03億円を239億円に引き上げ、営業利益は9.3億円を9.8億円に、純利益は5.68億円を5.95億円に引き上げた。修正後の予想1株利益は93円05銭のため、PERは5倍台。割安感が一段と強まった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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