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【株式評論家の視点】株価調整一巡感のワークマン、1Q利益進捗率61%から増額期待
<銘柄の見所>
ワークマン <7564> (JQS)の今年の高値は5月8日の2790円。5月2日に発表された前2012年3月期決算は営業利益68億8300万円と前年同期比53.8%の大幅増益を確保、会社が成長への新しい局面を迎えたとの見方が強まったことが背景だった。
しかし今2013年3月期の見通しについて営業利益74億3000万円前期比8%増の慎重な見通しが明らかになり、失望売りが広がった。そうした下げがさらなる売り物を誘発し、結局7月26日の1945円の年初来安値まで思いもかけない長い期間、下げ率も大きなものになった。ただ、配当利回りは3.3%に達しており、利回り買いで下値不安は乏しい。
そうした状況下で発表された今2013年3月期の第1四半期(1Q)は営業利益19億2900万円と前年同期比14.6%増を確保した。9月中間決算の営業利益予想は31億6000万円。第1四半期で進捗率は61%に達しているだけに、今後増額への期待が高まりそう。およそ考えられる悪材料を体内に吸収した後なので、株価は好材料が浮上すれば一気に値戻しを進めるパターンだろう。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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