【引け後のリリース】テイツーは上期の業績予想を増額し低PERを再認識

2012年10月2日 20:37

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■通期の予想は据え置くが純利益は黒字化へ

  中古書籍やソフトなどのテイツー <7610> (JQS)は2日の大引け後、第2四半期の業績予想(3~8月)を全体に増額修正し発表。経費削減効果や新店舗のずれ込みなどを要因に、営業利益は3.3億円の予想を4.42億円に、純利益は1.7億円から2.29億円に引き上げた。

  2月通期の予想は据え置き、店舗改装費用などを要因に、売上高は360億円(前期比横ばい)、営業利益は8億円(同8.1%増)、純利益は0.2億円の赤字から黒字に転換し4.3億円、1株利益は830円52銭。PERは5倍台で、予想1株利益からの割高感は希薄。据え置いたものの、この発表を機に低PERに気づき再認識する動きがある。

  株価は7~8月に4800円前後から5000円前後で小動きを続け、9月初からは、やや水準を下げ、4700円前後から4800円前後のレンジで小動きとなっている。本日の終値は4735円(10円安)。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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