【株式市場】模様ながめの中で爆発事故を起こした日本触媒の代替銘柄など活況

2012年10月1日 12:07

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■東証1部銘柄は15%が高い

  10月1日前場の東京株式市場は、主力株中心に軟調。NY株が下げたほか、朝発表の日銀短観が冴えなかったため、トヨタ自動車 <7203> が8月1日以来の3000円割れとなって売買代金1位。主力工場で爆発事故が発生した日本触媒 <4114> は代金2位で約14%安。半面、三洋化成工業 <4471> などが代替需要の思惑で高く、ソフトバンク <9984> やNTTドコモ <9437> やKDDI <9433> も堅調。東証1部の値上がり銘柄数は254銘柄(約15%)だった。

  日経平均は続落。11時過ぎに8792円12銭(78円04銭安)まで下げ、前引けは8796円82銭(73円34銭安)。

  東証1部の出来高概算は6億3363万株、売買代金は4108億円。1部上場1680銘柄のうち、値上がり銘柄数は254銘柄、値下がり銘柄数は1254銘柄。

  また、東証33業種別指数は3業種が値上がりし、値上がり業種は、電力・ガス、鉱業、情報・通信。

  一方、値下がり率上位は、ゴム製品、鉄鋼、繊維製品、不動産、証券・商品先物、ガラス・土石、機械、建設、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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