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【村山貢司の気象&経済歳時記】「台風」が経済に与える影響も年々、グローバル化の傾向
記事提供元:日本インタビュ新聞社
今年日本に上陸した台風は1個だけであるが、中国には5個、朝鮮半島には4個の台風が上陸した。特に8月末の台風15号と9月の台風16号は韓国と北朝鮮に大きな被害をもたらした。
人的な被害のほかに田畑や栽培用ハウスが大きなダメージを受け、この影響で韓国では野菜を中心に食料品の値段が高騰している。
発展途上国では、大規模な気象災害が食料品の値上げを起こし、それがきっかけで国内の政情が不安定になる現象が良く見られる。2011年に発生したタイの大洪水では、日本を含め世界の経済にも大きな影響を与えたのは記憶に新しい。
大規模な気象災害が鉄鉱石や原料炭などの鉱山周辺で発生すれば、原材料の輸入国である日本は最もダメージを受けることになる。猛烈な勢力を持った台風17号が接近しており、被害が心配される(気象予報士&経済評論家。村山貢司)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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