『第3病院』少女時代スヨン、“ウィジンスタイル”で男心を掴む

　tvNドラマ『第3病院』で、上品な見た目とは違って元気ハツラツな魅力を披露しているウィジン（少女時代スヨン演）のキャラクターが視聴者の関心を集中させている。

　スヨンが演じているウィジンは、ドイツから帰国したばかりのヴィオリストで、ビジュアルやファッションは上品そのものだ。

　肩に下ろすかまたは、一つにまとめているロングヘアは女性らしい雰囲気を与え、ファッションはきちんとしたブラウスやニットに膝下丈のスカートを合わせ清純なスタイルを演出している。過度に着飾ったりハイヒールを履いたりしなくても、女性らしく洗練された雰囲気を醸し出している。

　このような上品な雰囲気とは相反する元気ハツラツな性格、これもまたウィジンのもう一つの魅力だ。

　高校時代からスンヒョンだけを一途に想い、年の離れたスンヒョンを「スンヒョン～！」と呼び捨てで呼んで愛情表現をするが、時々「オッパ～！」と可愛らしく愛嬌をふりまき、どんな事をしても決して憎むことのできない魅力あふれるキャラクターとして愛されている。

　ネットユーザーらも、「こんな清純美女が、正直でさばさばした性格に愛嬌まで兼ね備えているなんて！本当に完璧だね！」「スヨンがこんなに愛嬌があるとは知らなかった。最近一番羨ましい人は、オ・ジホ」「スヨン、ウィジンスタイル～！」「どこかにこんな女の子がいないかな」「オ・ジホはラッキーだね。こんなに可愛い女の子からアタックされるなんて！」「同じ女から見ても本当に魅力的なキャラクター！その愛嬌、私も真似したい」などと“ウィジンスタイル”を絶賛している。

　一方、『第3病院』の公式HPではキム・スンウ、オ・ジホ、キム・ミンジョン、スヨンら主人公たちのロマンスを強調した“4人4色のミュージックビデオ”の公開と共にイベントが行われている（http://3hospital.interest.me/Index/20/Board/View)。

　10月28日まで続くこのイベントは、彼ら4人のロマンスが進展するにつれ多くの関心を集めている。

　tvN『第3病院』は、西洋医学と漢方の協診病院の神経外科を舞台に、天才神経外科医キム・ドゥヒョン（キム・スンウ）と天才漢方医キム・スンヒョン（オ・ジホ）が仕事と恋をめぐって繰り広げる運命的対決を描いたメディカルドラマ。

　初回から最高視聴率1.63％（AGBニールセンケーブル加入世帯基準）を記録し、水・木ドラマの新たな王者の誕生を予告した。キム・スンウ、オ・ジホ、キム・ミンジョン、チェ・スヨン、パク・グニョン、イム・ハリョンなど、演技派俳優が勢ぞろいし、これまでのメディカルドラマでは見ることのできなかった“漢方医学と西洋医学の協診”という独特な題材をもとに、方法は異なるが患者を治してあげたいという気持ちだけは同じである彼らの情熱と激しいプライドの戦い、そしてディテールを生かした漢方治療はもちろん、難度の高い脳手術までリアルに描写して、新鮮な見どころを提供している。（翻訳：宮本りさ）