ヤマハ発動機、インドスクーター市場に参入

2012年9月14日 16:49

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「CYGNUS RAY (シグナス レイ)」(画像:ヤマハ発動機)

「CYGNUS RAY (シグナス レイ)」(画像:ヤマハ発動機)[写真拡大]

 ヤマハ発動機は14日、信頼性と実用燃費に優れる空冷4ストローク113cc・CVTエンジンをコンパクトなボディに搭載し、“スタイリッシュ・デザインスクーター”を実現した新製品「CYGNUS RAY (シグナス レイ)」を開発し、9月末よりインド市場に導入すると発表した。「CYGNUS RAY」は、同社がインド市場で初めて販売するスクーターカテゴリーの製品であり、インド市場でのシェア拡大を担う戦略商品。

 「CYGNUS RAY」は、経済発展に伴い若い女性層の社会進出も進むインド市場で、スタイリッシュなデザインを持ち、コンパクトで扱いやすい女性向けモデルへの要望に応えるために開発したモデル。エンジンについては、実用域で良好な燃費性能、滑らかな発進と力強い加速を兼ね備えた出力特性などを実現。ボディについては“洗練&躍動感”をデザインコンセプトに斬新なスタイリングに仕上げたほか、足つきのよさ・またがりやすさを考慮したシート形状、余裕の収納スペースや、操作しやすいセンタースタンド及びサイドスタンドなど、女性に配慮したきめ細かな仕様を織り込んでいる。

 なお、製造・販売はグループ会社のIndia Yamaha Motor Pvt. Ltd.で行う。

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