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ISS の船外活動、ボルト不具合につき完了せず
記事提供元:スラド
ある Anonymous Coward 曰く、
国際宇宙ステーションで行われた電源装置交換のための船外活動は、ボルトの不具合が原因で完了することが出来なかったそうだ (MSN 産経ニュースの記事、本家 /. 記事より) 。
この船外活動は日本人宇宙飛行士星出彰彦さんの主要任務であったとのこと。作業を阻んだのは配電盤を固定していた 2 箇所のボルト。どちらも固く、取り外しにも予定外に時間がかかり、また取り付け作業でもボルトが回らず締められなかったとのこと。固定するにはボルトを 15 回回さなければならないが、時間をかけても 9 回しか回すことが出来なかったという。作業時間は史上 3 番目に長い 8 時間 17 分に及んだとのこと。
作業は持ち越しとなり、日本時間の 5 日夜から再度行われることが発表されている。作業担当は前回と同じだそうで、星出さんらがまた挑戦することとなっている。なお、ISS では現在は問題なく動作している他の 3 基の電源装置から電力を供給し対処しているとのことだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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