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【銘柄診断】スギホールディングスは介護関連株の視点で見直し買いが積極化する
スギホールディングス <7649> が高値圏で頑強な動きを続けている。今2013年2月期の第1四半期決算は営業利益46億2700万円と前年同期比5%減のさえない決算だった。ただ、決算発表後も上昇トレンドをキープ、上値への期待感が消えない強い足取りを見せている。
同社は調剤のためのクリーンルームを設置した店舗を核に、在宅医療へのサービスを強化しており、今後も高齢人口の増加が見込まれる3大都市圏を中心に安定した業績拡大が続くと予想されている。介護関連株としての評価が株価を高値に押し上げている背景ということになる。
積極出店で店舗数が増えるため処方箋調剤事業は好調。高齢化を見据え、薬や点滴を自宅や高齢者施設に届ける在宅医療の対応店舗を拡大する。採用を積極化し、人件費の負担が重くなるため、今2月期は営業利益180億円と前期比4%増に留まる見込み。
ただ、積極的な出店増が収益拡大に結びつく循環が続いている。それも、PERは15.1倍とそれなりの水準に達しており、株価は業績のフォローを見守る動きになる可能性もある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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