【銘柄フラッシュ】福島工業や住友軽金属が動意を強めディー・エヌ・エー活況

　　２３日後場は、円高基調の一服とともに持ち直す銘柄が増え、キヤノン <7751> は一段高の１．４％高で東証１部の売買代金１位。シャープ <6753> は上げ一服となったものの、追加融資の観測に期待が続き１．１％高で売買代金２位、出来高は１位。ディー・エヌ・エー <2432> はドイツ証券による目標株価の引き上げを材料に５．１％高となり売買代金３位。

　　ファーストリテイリング <9983> は逆日歩による買い戻し期待があり、ジーンズメイト <7448> が一昨日発表の月次動向を好感し連日急伸のため、触発される形で連日戻り高値の０．９％高。

　　東証１部の値上がり率１位は前引けに続きジーンズメイト <7448> となり一昨日発表の月次動向を好感し昨日のストップ高に続き本日も一時ストップ高まで上げ２９．３％高、２位も前引けに続き宮越ホールディングス <6620> となり仕手色が強く出直りを強めて８．７％高、３位には福島工業 <6420> の７．５％高が入り業務用冷凍機器の繁忙予想がいわれて高値更新の７．５％高。

　　住友軽金属工業 <5738> はエアコン用のアルミ製熱交換器をダイキン工業 <6367> と共同開発し伝熱４割向上と伝えられ値上がり率４位の６．５％高、ダイキン工業も２．１％高。

　　ゼンリン <9474> は東日本高速道路と共同で高速料金や所要時間、渋滞情報などを検索できる「アイフォーン」向けアプリを開発したことが材料視され５．７％高、言われている。メガチップス <6875> はスマートフォンやデジタルカメラなど取引先拡大の可能性が言われ４．３％高となった。（情報提供：日本インタビュ新聞社＝Ｍｅｄｉａ－ＩＲ）

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