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【銘柄診断】不動テトラは震災復興需要本格化に期待、信用買い残の整理も進む
不動テトラ <1813> が急反転相場入りの動きを見せてきた。政府・民主党が秋の臨時国会に補正予算の提出を探ると伝えられたことがきっかけで、値ごろ的な仕掛けやすさから市場の買い人気が回った。また、今年の高値が2月7日の177円と、信用の最終期日を通過していることも買いやすさを誘っている。
信用買い残のピークは3月23日申し込み現在の1916万株。以後、株価の下げから処分売りが膨らみ、直近8月10日申込み現在で1293万株まで33%減少、需給も整理一巡感が強まっている。
今2013年3月期の第1四半期の業績は、営業損失12億2200万円(前年同期12億7200万円の損失)と、回復感がうかがえない決算だった。2011年度の復興予算で実際に使用されたのは約6割に留まっているだけに、今後復興予算の執行が進行する見通しにある。
同社も震災復興事業への取組みを強化、全国的に拡大が見込まれる防災事業について地盤改良やブロック関連の技術力を駆使した事業展開を図る方針。今期通期では営業利益12億円と前期比20%の増益が見込まれている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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