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【銘柄診断】オプトは好業績だが株価の織り込みは一巡、成長復帰が見直しのポイントに
オプト <2389> (JQS)は7月13日の8万900円をボトムに、少しずつ値戻しを進めている。
同社の主要事業領域であるインターネット広告の市場規模は、2011年には広告媒体としてはテレビに次ぐ規模となった。
スマートフォンやタブレット端末などの携帯端末の急速な普及でインターネット利用端末の多様化が進展、ソーシャルメディアの浸透が進んだことにより、インターネット広告の市場は今後さらに拡大していくことが予想されている。
そうした成長性を評価して昨2011年3月に16万8800円の高値を示現した。以後は整理基調が続いており、今年に入っては底値ゾーンでの展開が続いている。
全体としてインターネット広告販売が拡大しているうえ、マンションデベロッパーやハウスメーカー向けの広告、中堅・ベンチャー企業向けのインターネット広告の取り扱いが拡大し、今2012年12月期は営業利益12億3400万円と11%の増益が見込まれている。
ただ、この程度の増益だと、もはや株価を動かすだけの材料にはならないようだ。業績をウォッチしながらのもみ合い場面継続の方向が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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