【話題株】ソントン食品工業はMBO価格にサヤ寄せしストップ高買い気配

2012年8月6日 10:41

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ソントン食品工業 <2898> (東2・監理)は6日、寄り付きから買い気配値を切り上げストップ高となる100円高の790円買い気配と急反発し、3月27日につけた年初来高値727円を一気に更新している。

  前週末3日大引け後に同社の石川紳一郎社長が代表取締役を務めるダイショー(東京都渋谷区)が、同社株式を株式公開買い付け(MBO・現経営陣による公開買い付け)をすると発表、同社も賛同意見表明と株主への応募推奨を取締役会決議したことから、MBO価格1000円へのサヤ寄せ思惑を強め売り買い差し引き約512万株の買い物が殺到している。

  MBOは、製パン業界にフラワーペーストを供給しているソントン食品の経営環境が、国内菓子パン市場の成熟化、商品の低価格化、原材料コストの上昇などで悪化しており、これに対応して抜本的に経営を改革し、アジア市場への進出、効率的な製造体制の再構築などを進めるうえで、一時的に収益が悪化、キャッシュアウトが増加することが見込まれ、上場したままでは一般株主にマイナスの影響を及ぼす可能性があり、これを回避、株式を非上場化する目的で実施する。

  買い付け期間は8月6日から9月18日までの31営業日、買い付け株式数は1561万2778株、買い付け代金は156億1277万円を予定しており、MBO成立後に同社株式は上場廃止となる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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