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【銘柄診断】日東電工はスマホ向け拡大により業態の変革進展を見直す相場へ
記事提供元:日本インタビュ新聞社
日東電工 <6988> 7月10日の高値3600円からの目先調整が一巡の兆しを強めてきた。日米欧での液晶テレビの不振などで光学フィルムや透明伝導性フィルムなど液晶表示材料が低迷している。
前2012年3月期に33%の大幅減益となる最大の要因になった。しかし、スマートフォンやタブレット端末といった成長製品向けに高機能偏光板とタッチパネル用フィルムの売上高が大きく伸びており、前3月期第4四半期には液晶テレビ・ノートパソコン向けなどを上回った。これら成長製品向けの偏光板とタッチパネル用フィルムはテレビ・モニタ・ノートパソコン用と比べ面積当たり単価が大幅に高く、付加価値上昇が期待できる状況だ。
7月31日に発表される今3月期第1四半期はまだ液晶テレビ向けの不振の影響が残る見通しだが、今3月期通期については明るい見通しとなる模様で、変革が進む実態が改めて評価の対象になるものと思われる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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