火星サイズの惑星、地球の間近で偶然発見される

2012年7月25日 17:34

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、  ナショナルジオグラフィックアストロアーツによると、NASAのスピッツァー宇宙望遠鏡により、直径8,400km(地球の3分の2)というサイズの太陽系外惑星が、地球の「すぐそば」で偶然に見つかったそうだ。

 ほぼ火星と同じ大きさのこの惑星は、地球より小型の惑星としてはこれまで見つかった中で最も地球から近い33光年かなたにあり、少なくとも宇宙的なスケールでは地球のすぐそばと言っていい場所にあるという。主星との距離は地球~月の7倍程度と近いため、表面温度は摂氏9600度以上と思われるそうで、表面がマグマの海で覆われている可能性もあるそうだ。

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