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三井住友銀、個人向け中国人民元建て外貨預金の取り扱いを開始
三井住友銀行は17日、7月23日より、中国人民元の公表相場の提示、ならびに個人向けの「中国人民元建ての外貨預金」の取り扱いを開始すると発表した。
今年6月より、東京市場における円と人民元の直接交換取引が開始されたことを受け、今後、貿易決済や資金調達・運用における人民元建ての取引が一層拡大すると予想されている。かかる状況を背景に、三井住友銀では、顧客の人民元建て貿易取引等の決済や人民元建て預貸金取引における利便性向上を目的として、人民元公表相場の提示を開始する。
併せて、個人向け人民元預金を新たに外貨預金のラインナップに加え、顧客の通貨分散等の資産運用ニーズに応える。法人の顧客には、従来から人民元建て外貨預金を提供していたが、今回新たに個人の顧客に対して人民元建ての外貨預金として、外貨定期預金と外貨普通預金の商品の取り扱いを開始する。
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