アライドテレシスホールディングス:HVDC12V方式給電システムに対応

2012年7月1日 15:39

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■“さくら石狩HVDCプロジェクト”第2期実証実験に協力

  ネットワーク機器の製造・販売を行なうアライドテレシスホールディングス <6835> (東2)は、HVDC(High Voltage Direct Current;高電圧直流給電)12V方式給電システムに対応し、さくらインターネットが運営する石狩データセンターで実施されるHVDC 12V方式給電システムの第2期実証実験(さくら石狩HVDCプロジェクト)に協力している。

  このプロジェクトではNTTデータ先端技術の「DCサーバラックシステム」に、Top of Rack データセンタースイッチ「AT-DC2552XS」およびHVDC12V方式受電装置(実証実験機)を提供。アライドテレシスは、このプロジェクトへの協力を通じ、機器のDCサーバラックシステムへの親和性、信頼性、高効率性を検証し、データセンターにおけるエネルギー効率化に貢献する。

  このプロジェクトは、コンテナ内部に直流給電設備およびICT機器を設置したHVDC+12V直流給電を長期間検証するもの。2011年5月より開始された第1期実証実験では、HVDC 12V給電方式が世界最高水準の電力効率を実現したことが実証されている。NTTデータ先端技術の「DCサーバラックシステム」は、直流給電を用いたシステムラック内の集中電源ユニットと、ICT機器を接続するラックシステム。この仕組みにより、ICT機器におけるAC-DC変換が不要となり、交流給電と比較して10~20%の効率化が見込まれる。このほか、実験検証では、HVDC 12V方式給電により90%以上の電力効率が実証されており、画期的な方式による省エネ効果がある。UPS(無停電電源装置)やサーバー内部の電源ユニットが不要になるなどデータセンターの設備構成をシンプルにすることが可能なため、コスト削減効果も期待されている。

■アライドテレシスのデータセンター向けスイッチは省スペース、省電力を実現

  アライドテレシスのTop of Rack データセンタースイッチ「AT-DC2552XS」は、10Gイーサネット接続用にSFP+スロットを48スロット、40Gイーサネット接続用にQSFP+スロットを4スロット実装したデータセンター向けスイッチ。コンパクトな筐体(1RU)サイズで1,280Gbpsのスイッチング・ファブリックを実現し、サーバー間通信に適したカットスルー方式により、数百ナノ秒程度の低レイテンシーを誇るとともに、ラック搭載に最適な電源面からポート面に向けたエアフロー、低消費電力、電源二重化など、省スペース、省電力を実現したデータセンターに最適な製品。また、SFP+モジュールとアライドテレシス販売品のサーバー用10ギガビット・インターフェース・カード「AT-VNC10S」との接続により、サーバーアクセスケーブル数の削減を実現し(10G)、QSFP+モジュール「AT-QSFPSR」と光ファイバーケーブル「ET2-MPO12-1/5」を用いて大幅なケーブル数の削減が可能(40G)。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

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