【話題株】大黒天物産は東証1部指定替えで立会外分売を押し返し急反発

2012年6月4日 14:32

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  大黒天物産 <2791> (東2)は4日、前場100円高の2138円と急反発し、後場も高値圏で堅調に推移、5月29日につけた年初来安値1980円からの底上げを鮮明化している。前週末1日に6月26日付けの東証第1部への指定替え承認と、同社株式の立会外分売を同時発表、好悪材料綱引きとなったが、指定替えによる東証株価指数連動型のファンドの買い増しなどの需給好転思惑を高めて、下げ過ぎ訂正買いが優勢となっている。

  立会外分売は、東証1部指定替えの形式要因を充足、同社株式の分布状況を改善するために実施するもので、分売予定株式を35万株、分売予定期間を6月20~22日、分売値段を分売実施日前日の終値を基準として決定する。

  株価は、デフレに強い食品ディスカウントスストアとして根強い内需株人気が続いたが、今年4月4日に価格競争激化の影響で2012年5月期業績の下方修正を発表、純利益を期初予想の26億7000万円から22億5000万円(前期比0.4%増)に引き下げ、連続最高純利益更新の更新幅を縮めたことが響いて年初来安値まで300円安して底もみを続けてきた。強弱材料が綱引きするなか、PER13倍台の下げ過ぎ訂正を試そう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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