ドイツの太陽光発電所、発電量の新記録を達成

2012年5月30日 13:20

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記事提供元:スラド

 taraiok 曰く、

 ドイツの太陽エネルギー発電所は、1 時間当たり 22 ギガワットの電力を作り出す世界記録を達成した。ドイツの再生可能エネルギー産業研究所 (IWR) のディレクター Norbert Allnoch 氏は、これは国内の工場やオフィスなどが開いていない土曜正午時間帯の電気需要のおよそ 50 % を満たしていると述べた。さらに 20 箇所の原子力発電所の発電量に等しいと主張している (Reuters の記事本家 /. 記事より) 。

 ドイツ政府は福島原子力災害後に脱原発の方針を決めており、すでに 8 箇所の原子力発電施設を閉鎖、2022 年までに残っている 9 箇所の施設も閉鎖する予定だ。2012 年の環境省報告書によると、ドイツ政府は太陽光発電に毎年約 40 億ユーロ (50 億ドル) 大規模な投資を行っている。その結果、太陽光発電で国全体の年間電力需要の約 4 % の発電量を獲得するまでに至っている。

 しかしドイツ国内の消費者団体などは、消費者が kw/h あたり約 23 セントという世界で最も高い電気料金を支払っているのに加えて、太陽エネルギーのための FIT (Feed-in Tariff、固定価格買い取り制度) のために、さらに kw/h あたり約 2 セントの追加費用を支払っているとして、訴訟を起こしている。

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