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【銘柄診断】キャリアデザインセンターは短期資金の流出続き、返り咲きは難しい
記事提供元:日本インタビュ新聞社
キャリアデザインセンター <2410> (東2)は5月14日の高値12万4800円からの調整局面。
3月19日から東証が日々公表銘柄に指定したうえ、3月23日売買分からは委託保証金率が通常の30%から50%(同20%)へ引き上げられた。投資家にすれば投資効率が悪化するので、増し担保の規制以後は、人気が後退するのが通常の姿である。
しかし、そうしたハンデにも関わらず5月にかけて上昇したのは、明らかに短期の値幅取り資金が集中して流入したからと言える。信用買い残は3月16日のピーク471万株から直近5月18日申し込み現在では295万株まで減少している。
相場から資金が流出している現状からは、調整継続の方向が予想され、需給面から見る限り高値挑戦への返り咲きは難しそう。スマホ市場向けのエンジニア需要が拡大していることなどから、今2012年9月期は営業利益2億9500万円と前期比62%増益が見込まれ、業績は好調。ただPERは18倍に達しており、上値の買い上がりは難しい状況だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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