関連記事
【銘柄診断】鈴茂器工は連続でピーク利益を更新、利益水準の高さが見直される
記事提供元:日本インタビュ新聞社
鈴茂器工 <6405> (JQS)はやや整理色を強める展開。今2013年3月期の営業利益が7億1500万円、前期比0.6%増という見通しが明らかになり、好業績への期待が強かった分、一転、失望人気が強まっていることによるもの。
ただ、前2012年3月期の業績は、外食産業全般の需要が比較的堅調に推移したため営業利益が従来の5億6000万円から7億1100万円(前々期6億円)へ大きく上振れての着地となったことに留意したい。そうしたハードルが上がった上での今3月期の小幅増益とあって、利益水準は高い。
前3月期に史上最高利益を更新しているので、今3月期は2期連続のピーク利益となる。超小型シャリ玉ロボット「SSNFシリーズ」や飯盛り付け機「シャリ弁ロボ」などの主力製品を中心に営業活動を積極化している。「米飯主食分野を世界へ」を理念としていることでアジア、ヨーロッパを中心に海外展開も積極化。海外での日本食ブームが同社の追い風になる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【話題】やはり全般不振で新日本理化に動意、どこまでチョウチンつくか(2012/05/21)
・銀行株軟調で上値重い中フェイスブックに関連のミクシィは堅調(2012/05/21)
・小津産業は来期も利益続伸が有力に、アグリ分野の展開が期待材料(2012/05/21)
・「政治生命」と「生活防衛意識」をテンビンにかけると・・・?=浅妻昭治(2012/05/21)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク