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【銘柄診断】明和産業は下げ一巡から巻き返しを狙う、逆日歩発生で売り方窮地に
記事提供元:日本インタビュ新聞社
明和産業 <8103> は調整色を強める波乱の展開になっている。4月25日の888円高値から5月8日、9日と安値731円まで下げたが、下げ率は短期で18%に達し、値幅的にはそれなりに一巡感が台頭しつつある。
実際、個人投資家はこの調整局面で果敢な参加姿勢を見せ、なお市場の関心が強い存在であることを見せ付けている。
特に、委託保証金率が4月27日売買分から東証では通常の担保金率30%が50%以上(うち現金20%以上)へ引き上げられており、そうしたハンデを抱えているにも関わらず買いが押し寄せている状況だ。
また、日証金ではここ断続的に逆日歩が発生しており、これまで買い戻しの機会を得られないまま玉を抱えている売り方の買い戻しに拍車がかかる可能性も強くなってきた。
これまで仕手株相場をリードしてきた新日本理化 <4406> (大1)にさすがに買い疲れ感が台頭しており、相場が若い明和産業により人気が集中する可能性もある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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