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【決算】川崎近海汽船の12年3月期は近海、内航とも増収を堅持し減益幅縮小
■新・中期経営計画(13年~15年)を決める
川崎近海汽船 <9179> (東2)12年3月期連結業績は、円高に加えて、燃料油価格の高止まり、さらには運賃の低下など厳しい経営環境がつづく中、きめ細かな営業活動と効率的配船ならびに諸経費の削減に取り組み、売り上げは、近海(5.6%)、内航(7.6%)の両部門ともに増収を堅持し、減益ながら期初に予想した減益幅を縮小した。
売上高41,570百万円(前年同期比6.9%増)、営業利益1,708百万円(同35.6%減)、経常利益1,586百万円(同37.1%減)、当期純利益566百万円(同62.3%減)。
今3月期については、近海部門:不定期船の輸送量は増加傾向ながら、運賃水準は低下し、定期船は燃料油高止まりで状況が続くと見ている。
内航部門:石灰石専用船は安定稼動を見込み、RORO船定期航路は昨年10月の航路再編で収支改善と安定した輸送量を維持する見込み。フェリー輸送では、最新鋭船「シルバープリンセス」の投入で貨物、乗用車、旅客輸送量の増加を図る。
その結果、13年3月期連結業績見込みとして、売上高418億円、営業利益16億5千万円、経常利益15億円、当期純利益10億円を見込んでいる。
■新中計:新造船投入など船隊整備、アジア三国間輸送貨物の取り込みなど積極的に進め、収益力向上に注力
今期をスタートの年とする「12年度中期経営計画(13年3月期~15年3月期)」は、(1)近海部門の収支改善に傾注し、収益力の向上と安定配当の継続、(2)新鋭船投入により輸送サービスの充実を図るとともに燃費効率のアップによる環境保全に取り組み、更なる顧客のニーズに応える。という二つの課題に全社が取り組む。
具体的計画として、期中には新造船(11隻建造予定)を投入し、船隊整備による輸送力の増強、アジア地域内での三国間輸送貨物の取り込みなどの施策に積極的に進め、収益力向上に注力する。
終年度となる15年3月期連結業績目標は、売上高44,200百万円(前期実績比6.3%増)、営業利益2,550百万円(同49.3%増)、経常利益2,400百万円(同51.3%増)、当期純利益1,400百万円(同147.3%増)とした。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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