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【プラント関連銘柄診断】千代田化建はLNG・ガス処理・ファインインダストリーが主力
千代田化工建設 <6366> は、11年4~12月期の連結受注高が1519億円(海外666億円、国内853億円)となり、12月末時点の受注残高は4537億円となった。
受注残高の内訳を分野別に見ると、LNG1622億円、ガス処理1284億円、ファイン・インダストリー906億円、石油・石油化学486億円、環境・その他238億円となっている。そして地域別には、日本1683億円、アジア941億円、中東279億円、オセアニア1422億円、その他212億円となっている。
主要な手持ち案件としては、パプアニューギニアのLNGプラント、マレーシアのトクヤマ <4043> 向け多結晶シリコンプラント、シンガポールのブコム製油所、ベネズエラのプエルト・ラ・クルス製油所拡張プロジェクトなどがある。
12年1月には豪州・イクシスLNGプラントをJVで受注(約3600億円)し、2月にはマレーシアのトクヤマ向け第2期プラントも受注しており、12年3月期通期受注高目標の5500億円を達成した模様である。
4月27日に12年3月期連結業績見通しの修正を発表した。売上高については海外案件の工事進捗遅れで前回の2600億円から2540億円(前期比3%増)へ60億円の下方修正となったが、工事採算の改善や税金費用の減少などにより、営業利益は210億円から240億円(同37%増)へ30億円の上方修正、経常利益は210億円から235億円(同49%増)へ25億円の上方修正、純利益は110億円から143億円(同79%増)へ33億円の上方修正となった。配当については決算発表時(5月11日予定)に開示するとしている。
株価の動きを見ると、年初の800円割れ水準から反発して上昇トレンドとなり、3月28日には年初来高値となる1093円まで上昇した。その後は反落して概ね950円~1000円近辺でモミ合う展開となっている。相場全体の軟調な地合いも影響してやや調整局面のようだ。
週足ベースで見れば足元は、13週移動平均線近辺でモミ合う展開である。また需給面では信用倍率が1倍割れ水準で、信用買い残の売り圧力も小さいと考えられるため、13週移動平均線がサポートラインになれば、上昇トレンドを維持して高値を視野に入れる可能性が高いだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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