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【銘柄診断】日産東京販売は有力筋介入で調整の強さが顕著、踏み上げ相場狙う
記事提供元:日本インタビュ新聞社
日産東京販売 <8291> が頑強な動きを見せている。4月10日に283円とほぼ5年ぶりの水準に買い進まれたが、その後の調整の強さが際立つ。4月17日の226円で目先底を打ち、その後のリバウンドを経た後の押し目も5月1日の237円と下値が切り上がる強い足取り。
有力筋介入が継続的な玉手当てを行っている兆候が顕著だ。4月27日申し込み現在の信用残は売り166万株、買い255万株と取組みが拮抗しているが、4月10日約定分から新規売り停止措置が取られており、売り方は窮地に追い込まれている。
昨年4月に日産プリンス東京販売、日産プリンス西東京販売をグループに取り込みグループの業容が大幅に拡大、前2012年3月期は営業利益30億円(前々期6億5800万円)と様変わりの好転となった模様だ。
中期計画では2014年3月期に営業利益40億円が見込まれており、根本的な改善が実った業績も個人投資家の買いを引きつける大きな要因である。売り方の買い戻しをバックにもみ合い離れ相場が接近している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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