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三菱商事、小林製薬より医療機器の輸入販売事業会社の株式80%を譲受け
三菱商事は24日、医療機関向けのサービスメニュー拡大を目指し、医療機器の輸入販売事業を強化すると発表した。その一環として同日、小林製薬の100%子会社である小林メディカルの株式の80%を譲受けることで小林製薬と合意したと発表した。
三菱商事グループは、1970年代より医療周辺分野での事業を本格的に開始し、現在医療機器の輸入販売については、主に外科や泌尿器科といった分野で使用される、患者の身体への負担が少ない内視鏡や手術器具等を取り扱っている。
一方、小林メディカルは主に整形外科や外科といった分野で使用される骨折治療具や手術器具等を取り扱っており、今回、三菱商事が同社の株式を譲り受けることで、三菱商事グループが医療機関向けに提供できる機器・サービスメニューを広げるとともに、三菱商事の海外ネットワークの活用やグループ企業との連携を通じて小林メディカルの事業を更に発展させることを目指しているという。
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