【銘柄診断】エフティコミュニケーションズはLEDが急成長、本格評価を迫る

2012年3月25日 19:31

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  エフティコミュニケーションズ <2763> (JQS)は次第高の動きを払い、戻り足加速の局面に踏み込んでいく可能性が強い。東日本大震災でのメーカーの被災によるビジネスホン等の商品不足があったものの、新商材としてスマートフォン対応商材、クラウド型商材の販売。並びにLED照明「L-eeDo(エルイード)」のレンタルを開始したことなどから今2012年3月期第3四半期累計決算では、営業利益が6億1500万円と前年同期比83%の大幅増益を達成した。

  今3月期通期の営業利益見通し7億5000万円(前年同期比61%増)に対し第3四半期までで進捗率は82%に達しており、業績上振れが有力だ。

  期待のLED事業はLED照明の安定的供給体制の確保並びに販売代理店の開拓による新たな販売チャネルの構築など、収益アップへの体制作りが進んでおり、今後の成長を牽引していくものと期待される。既に収益拡大路線を歩んでいるにも関わらず評価の盛り上がりは今一つだが、どこかで変革相場が訪れるものと思われる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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