【注目の決算発表】モロゾフは減益転換予想も前期業績上ぶれ着地を評価し反発

2012年3月22日 13:00

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  モロゾフ <2217> は22日、3円高の276円まで上げて変わらずを挟み3営業日ぶりに反発している。前日21日大引け後に1月期決算を発表、今期純利益を2ケタ減益と予想したが、前期純利益が、今年1月の再上方修正値を上ぶれ大幅続伸して着地したことをポジティブに評価し、売り方の買い戻しを交えて割り負け修正買いが再燃している。

  前期業績は、純利益が今年1月の再増額値を9100万円上ぶれるなど前々期比1%減収、98%経常増益、3.5倍純益増益と大きく続伸した。売り上げは、東日本大震災の影響で続落したが、利益は、大震災の復興需要や夏季商品、東京土産市場向けの新商品や80周年記念商品などが好調に推移し、経費削減、人件費抑制が寄与して続伸、純利益は、固定資産売却損計上で法人税が減少して増益率を拡大した。

  今期業績は、売り上げが、カスタードプリン50周年記念商品の発売やイベント商品の強化を進め前期比0.6%増と増収転換するが、経常利益は、低価格志向や原材料価格上昇が続く環境下、7%減と減益転換、純利益も、税負担の平準化から3億2000万円(前期比37%減)と大幅減益転換を見込んでいる。

  株価は、昨年8月の前期業績の1回目の上方修正以来、昨年来高値284円を窺う270円台で堅調な推移が続いた。PER評価では割高だが、PBRは0.8倍と割り負けており、売り長で逆日歩のつく信用好需給も加わり、一段高にトライしよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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