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【銘柄診断】三井住友建設は決算発表に失望、ただ受注は好調で来期に期待も
三井住友建設 <1821> は年初から上昇相場に勢いを増し、2月7日には117円と昨年来高値である3月24日の136円を射程に入れるまで戻した。
決算発表を前に期待人気が高まったものだが、実際に発表された決算は今2012年3月期累計決算では営業利益が25億3500万円(前年同期28億8100万円)と低調で、今3月期通期の営業利益も50億円(前期49億6200万円)と何の変哲も無い数字が明らかになった。
すぐさま売り人気が先行する流れに変わり、マドを開けて急落、現在は高値から約35%押しの水準でのもみ合い場面となっている。
信用買い残は年初の1月6日申し込み現在の2219万株が2月10日現在で4237万株へ急増。一方売り残も同じ期間70万株から1564万株へ膨らみ、取組みは厚みを増してきた。
今3月期の受注高は2500億円と前期比6%増が見込まれており、これが来013年3月期の業績好転につながるかどうかだ。下値には売り方の買い戻しが入ることが予想され、大体今の水準で値固めをすることになりそう。21日は5円高の82円と反発した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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