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【銘柄診断】エフティコミュニケーションズはLEDの成長で増益基調を持続へ
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■来2013年3月期も大幅続伸が想定
エフティコミュニケーションズ <2763> (JQS)は新年に入っても大きな動きはなく、もみ合いに終始している。東日本大震災の影響により、ビジネスホン関連メーカーの工場生産能力が低下しビジネスホン販売は低調だったが、LED照明及びOA機器、携帯電話(ドコモショップ)等の伸びにより、9月中間決算は当初予想を大きく上回った。
しかし、今2012年3月期については営業利益7億5000万円(前期4億6500万円)の見通しが据え置かれたままだ。利益率の高いLED照明などに注力することにより、収益力が高まっているため、アナリスト筋は今3月期増額の可能性が強いと見ている。
前3月期は前々期比大幅ダウンに見舞われており、そこからの立ち直りとあって、評価が割り引かれているのかもしれない。しかし、今回は来2013年3月期も大幅続伸が想定される状況で、次第に前向きな評価が高まる可能性が強いと思われる。株価は出直りのタイミングを模索する足取りに変わりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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