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ヴェガロケット組立完了、初の打ち上げは2月9日
記事提供元:sorae.jp
Image credit: ESA[写真拡大]
アリアンスペース社と欧州宇宙機関(ESA)は1月27日、ヴェガロケットの組立作業を完了させ、ギアナ宇宙センターの発射台へと移動させた。
発表によると、ペイロードであるイタリアの衛星「LARES」と「ALMASat」、9個ものキューブサット(CubeSat)も既にヴェガロケットに搭載されており、打ち上げに向けて、現在最終的な確認作業が進められているという。
ヴェガロケットの初の打ち上げは2月9日に予定されており、打ち上げ可能期間は数日以内に設定されている。
ヴェガロケットの打ち上げは元々2009年末に予定されていたが、開発や試験の遅れで延期が続いていた。
ヴェガロケットは小型衛星をより低コストで打ち上げるために設計されたロケットである。3段式の固体燃料ロケットと上段液体燃料ロケットで構成され、高度700kmの地球低軌道(LEO)への打ち上げ能力は約1500kgである。
■First Vega rocket assembled on launch pad
http://www.esa.int/export/esaCP/SEMDA5I8RXG_index_0.html
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