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【銘柄診断】日本電線工業は防災用電線が好調で、復興関連株として見直し進む
記事提供元:日本インタビュ新聞社
日本電線工業 <5817> (大2)は昨年10月以降底値圏での低迷が続いていたが、年明けとともに浮上態勢に入ってきた。電線株の一斉蜂起のような動きに触発された面もあるが、防災用電線を手掛け復興関連株としての側面もクローズアップされている。
消防用や警報装置向けなど、防災用電線の需要が増加しているほか、東日本大震災の影響で、生産ラインを動かすための計装・制御ケーブルの受注が復旧需要向けに拡大している。そのため、1月10日に発表された今2012年2月期の第3四半期累計決算では営業利益9200万円(前年同期1億2700万円の損失)と好調な収益を確保した。
ただ、第3四半期までで超過達成しているにも関わらず、今2月期通期の営業利益6300万円(前期1億1900万円の損失)は据え置いている。当然上振れ着地が有力視されるうえ、来2013年2月期についても増益確保が有力な好環境にある。PBR0.2倍という水準は強烈な割安さをアピールする点である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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