【注目の決算発表】川崎地質は自己株式取得に増益転換業績が上乗せし急伸

2012年1月20日 18:28

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  川崎地質 <4673> (JQS)は20日、4日ぶりに商いが成立し1月16日終値に対して60円高の500円まで上げて急伸した。19日大引け後に自己株式取得と11月期決算を発表、業績は、前期が下方修正着地となったが、今期は増益転換を予想したことも相乗して割り負け訂正買いが再燃した。

  自己株式取得は、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とすることを目的としており、上限を12万株(発行済み株式総数の2.75%)、9000万円、取得期間を2月28日から来年2月26日までとして実施する。

  一方、11月期決算は、前期が期初予想より売り上げが3億2700万円、経常利益が3200万円、純利益が2900万円下ぶれて着地、純利益は、2100万円(前々期比29%減)と連続減益となった。

  東日本大震災に関して国、地方自治体、民間などからの災害調査や復旧・復興支援業務などを精力的に取り組み受注は増加したが、前期中に売り上げ計上に間に合わないものもあり、前々期からの繰越受注残高も低水準だったことから下方修正着地となった。

  今期は、震災復興業務、国土防災・保全対策関連の増加が予測され、収益性重視の原価管理、経費削減も継続して増収増益転換、純利益は、5000万円(前期比33%増)と見込んでいる。

  株価は、極端な値付き難・品薄のなか推移しているが、株価水準そのものは400円台で底固い。PER評価では割高だが、PBRは0.8倍と割り負けており、震災復興関連人気の継続が想定される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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